今週は雨予報が続きますから、桜が散ってしまうかもしれませんね。
見に行こうと思っている方は、
本日か明日の月曜日くらいまで見に行くと良いかもしれませんね。
参考にしてみて下さい!
さて、連載5回目。
前回の「構造(強さ)」に続き、今回は「断熱・気密(快適さ)」のお話です。
最近の家づくりでは「UA値」や「C値」といった数字が飛び交っていますが、
私たちがこれらの数値を大切にするのは、
単に「高性能な家」というラベルが欲しいからではありません。
大切にしているのは、
冬の朝に布団から出るのが億劫でなくなったり、
家中どこにいても温度差を感じずリラックスできたりすること。
つまり、「暮らしの質」を底上げするための根拠として、数値と向き合っています。
1. UA値(断熱)は「健康」と「景色」のバランスです
断熱性能を示す「UA値」。アイディールでは「断熱等級6(UA値0.42前後)」を一つの目安にしています。
ここで大切なのは、「数値を良くするために窓を小さくしすぎない」ということ。
窓がとても高性能になったとは言え、断熱材には及びません。
断熱性能を究極まで求めれば、窓をなくすのが正解になります。
でも、外の景色が見えず、太陽の光が入らない生活は、どこか息が詰まりませんか?
私たちは、冬のあたたかい日射をたっぷり取り入れる南側の大きな窓と、
反対に夏の日射をしっかり遮るための「軒(のき)」や「アウターシェード」の工夫をセットで提案します。
「数値上の高性能」と「開放感のある豊かな暮らし」。
この両立こそが、プロとしての腕の見せ所です。
2. C値(気密)は、職人さんの「丁寧さの証明」です
どれだけ良い断熱材を壁に入れても、家に「隙間」があったら台無しです。
その隙間の少なさを示すのが「C値(気密性能)」です。
これは図面では計算できず、実際に建っている家で機械を使って測るしかありません。アイディールでは、工事の途中と完成時の「2回」、気密測定を行います。
正直、この測定は私たちや現場の職人さんにとっては試験を受けるような緊張感があります(笑)。
コンセントの裏や配管の周りなど、見えなくなる場所をどれだけ丁寧に塞いだか。
その「目に見えない手間」が、そのまま数字となって表れるのです。
アイディールでは色々な断熱材を比較、検討した結果、
グラスウールと言う断熱材を使っていますので、
いかに丁寧に施工をするかが、ポイントになります。
3. 「全館空調」ではなく、シンプルな「エアコン計画」を選ぶ理由
最近は「全館空調」も人気ですが、アイディールではあえて採用していません。
それは、30年、50年と住み続けるお客様の「将来のメンテナンス費用」を考えているからです。
全館空調は快適ですが、機械が故障した時の修理代が高額になりがちで、
将来の交換費用も大きな負担になります。
断熱と気密がしっかりしていれば、「暖かい空気は上に、冷たい空気は下に」という空気の性質を利用したエアコンの設置位置を工夫するだけで、
家全体を十分に快適に保てます。
万が一エアコンが壊れても、家電量販店で買い替えられる。
この「シンプルで低リスクな仕組み」が、
長い目で見ると一番お客様に優しいと考えています。
4. 【実例】年間の電気代が「約1,500円」!?
「高性能な家は、結局おトクなの?」という疑問への、一つの答えをご紹介します。
以前、アイディールで建てていただいた「オール電化・太陽光パネル10kW・蓄電池9.6kW」を搭載したお客様の、実際の年間電気代データ(エビデンス有り)を拝見したところ……なんと、年間の電気代が約1,500円でした。
これは決して魔法ではありません。
「魔法瓶のような断熱性能」で使うエネルギーを最小限に抑え、
それを「太陽の恵み」で賄い、
蓄電池で賢くやりくりした結果です。
このリアルなデータは、ご来場いただいた方には実際にお見せできますので、
ぜひご自身の目で確かめてみてください。
という事で今日はここまでにしたいと思います。
私たちの家づくりは「見えない手間」こそがとても大切で、
その家に永く住むことで、一生の愛着に変わると思っています。
壁を閉じてしまえば、断熱材も気密シートも見えません。
でも、その「見えない場所」にかけた手間が、
30年後の「この家を建てて良かった」という言葉、
そして「無理のない家計」に繋がると信じています。
「難しい数字の話は苦手だけど、とにかく心地よくて、家計に優しい家がいい!」
そんな直感的なご相談も大歓迎です。
まずは「窓からの景色」と「驚きの光熱費」の秘密について、
ゆっくりお話ししませんか?
皆様からのご相談をお待ちしております!