こんにちは。畠山です。
まだ日曜出勤の佐藤にも伝えていなかったのですが、
来週の日曜日はもしかするとお休みを頂く予定なので、
今日が今年最後になるかもしれませんが、
今日のブログもご一読、よろしくお願いします!
さて、今日は新入社員と一緒に現場を回ったお話から。
先日の私や佐藤のブログでもふれましたが、
12月11日から現場監督補佐として渡邉大介こと通称「ナベさん」が入社しました。
こちら佐藤のブログです。
佐藤のブログにあるように、職業訓練校で建築の勉強はしたものの、住宅業界は未経験です。
そのため、前回の私のブログにありますが、
「きちんと教えるシステム」を社内で考えつつ、
一つずつ丁寧に教えていこうと思っています。
入社して昨日で約1週間経過しましたが、
先日八王子市山田町の現場で柱の外側に張る「構造用合板」の釘の間隔を一緒にチェックしてきました。
「構造用合板」はノダの「ハイベストウッド」という透湿抵抗値が低い商品を採用しています。
採用したのも、上記の透湿抵抗が他の商品と比較しても、抜群に良かったからです。
透湿抵抗値が低いと壁内に湿気が入っても外へ逃げやすいというイメージです。
(湿気が溜まらないので腐朽しにくいですね。)
その他にも良いところがたくさんありますので、下記の資料をご確認下さい。
この商品を外壁に張り、耐力壁として構造計算をするのですが、
釘の間隔(ピッチ)が重要になります。
今回は外周が100mm、中通が200mmと規定があるので、
下記の様にスケール(メジャー)を当てて確認をしてきました。
釘の間隔が下記のように広いところには、
釘を増し打ちをしてもらうよう指示をします。
この様に現場を監督や職人さんにだけに任せるのではなく、
それ以外の方、何名かで確認をすることが家造りでは重要です。
弊社では、工事の要所(やり直しが出来なくなるところ)では2名で確認をするようにしています。
これから住宅を建築する皆様におかれましては、
どの様な現場のチェック体制かを確認するのも良いかもしれませんね。
さて話は戻り、この現場は建物が70坪超ありますので、
14時過ぎから始めて、1階を確認したところで、暗くなったので、作業は終了しました。
明日の朝、またナベさんと一緒に続きを確認しに行く予定です。
今回の様にナベさんにはまず、
釘の間隔、
筋交いの有無、
金物の適切な設置位置の様な図面と現場を照らし合わせて、
目視で確認することから、覚えてもらおうと思っています。
近いうち、品質管理のプロとして活躍をして頂くように、しっかりとサポートしていきますので、現場で見かけたり、打合せに同席をする際は、
是非、温かい目で見て頂くよう、よろしくお願いします!
ちなみに現場はお客様のご厚意で構造見学が出来ますので、
是非、見学にいらして下さい。
構造はどの建物も一緒ではありません。
「許容応力度計算の耐震等級3」という構造計算をしており、
(表を参考にしてください)
室内の筋交いがとてもとても多いので、
弊社の家造りを検討して頂ける方には安心をして頂けるのではないかと思います。
2階に上がり脚立から屋上をのぞくと、
大工さんが屋上の下地を工事していました。
ということで、この機会に是非見学にいらして下さい。
さて、最後にこちらは11/26のブログでもお知らせしましたが、
中山2期の造成工事が始まりました。
11月26日の時点では草がぼうぼうでしたが、
草が刈られ、
重機が頂上に置かれこれから土の搬出が始まります。
区画により販売価格が異なりますが、
2,180万円~2,780万円で販売予定です。
近いうちに弊社のホームページやアットホームで公開する予定です。
こちらも工事の様子はまたお伝えしたいと思います。
ということで、今年最後になるかもしれないブログ、
お読みいただきありがとうございました。
今年も充実した1年を過ごすことが出来ました。
と、ここまで書いて、ブログを締めようと思ったのですが、
そう言えば、22日に私、専務、伸也監督が受けた、
「外皮マイスター」の結果発表があることを思い出しました。
受かっていたら、年内のどこかで発表しようかなと思いつつ、
今日はここまでにしたいと思います。
本日もお読み頂きありがとうございました!
年明けからは下記の完成現場の見学が可能なので、
住宅を検討中の方はこちらも是非、見学にいらして下さい!
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