こんにちは。畠山です。
まずは前回、お伝えしました契約予定だった中山2期2区画が成約となりました。
ご契約を頂いたお客様ありがとうございました。
これで中山2期は3区画のみとなりました。
前回のブログでもお伝えしましたが、3区画には平屋が建築出来ます。
ご興味がある方は是非、お問合せを頂ければと思いますので、
よろしくお願いいたします!
さて前回は、家づくりで意外と盲点となりがちな「諸費用」についてお話ししました。家は「買って終わり」ではなく、住み始めてからが本当のスタートです。
今日は、シリーズ第3回目として、家を建てた後に必ず発生する「維持管理のコスト」、具体的には「電気代」と「メンテナンス費」について考えていきたいと思います。
建てた後の「月々の支払」は、家の性能で決まる
家を建てる際、多くの方が「建築費(初期費用)」にばかり注目してしまいます。
しかし、私たちが大切にしているのは「ライフサイクルコスト」という考え方です。
ライフサイクルコストとは、家を建ててから取り壊すまでの間にかかるすべての費用のこと。
中でも、毎月の電気代(光熱費)は、一度決めた断熱性能によって「30年、40年と毎日支払うコスト」として積み重なっていきます。
先日の佐藤のブログにもありましたが、
実際に、先週の土曜日に定期点検でお伺いしたお客様のお宅で、太陽光発電と蓄電池の運用状況を見せていただきました。
その日の天気は快晴。朝10時過ぎの時点で、蓄電池はすでに100%まで充電完了。
さらに、買電は0円で、太陽光で発電した電気で家の電力をまかないつつ、余った分は売電しているという、理想的な運用をされていました。
その時の実際の画面がこちらです。
高性能な断熱・気密施工で「魔法瓶のような家」を作り、そこに太陽光や蓄電池を組み合わせることで、こうした「エネルギーを自給自足する暮らし」が可能になります。
この性能への投資は、入居後の電気代を長期的に抑えるための、いわば「毎月受け取れる配当金」のようなものだと考えています。
コストダウンを目的に性能を落としてしまうと、建築費は安く抑えられても、住み始めてから毎月の冷暖房費が膨らみ、
長い目で見るとトータルの出費が高くなってしまうという逆転現象が起きてしまいます。
住み続けていくための「メンテナンス費」
もう一つ、忘れてはならないのが「メンテナンス費」です。
家は経年劣化するものです。屋根、外壁、水回り……。
どれだけ頑丈に建てても、定期的な点検や修繕は必要になります。
しかし、私たちが意識しているのは、「将来の修繕がなるべく少なくて済むような家づくり」です。
近年、建築費の高騰が続く中で、初期費用を抑えるために設備や外装を標準的な仕様にされるお客様もいらっしゃいます。
もちろん、ご予算に合わせた選択は大切です。そんな中で、私は「家の心臓部である断熱性や気密性だけは、しっかりと確保しておきましょう」と、皆さんにアドバイスをしています。
断熱や気密性能を妥協してしまうと、日々の快適性が損なわれるだけでなく、壁内結露を招き、結果として家の耐久性を大きく低下させてしまう恐れがあるからです。
表面的な仕様を変えて初期コストを調整することは、一つの賢い選択だと思います。しかし、構造の基本性能だけはしっかり守り抜くこと。
それが将来の修繕リスクを減らし、長い目で見た時のメンテナンスコストを抑えることに繋がると考えています。
資産価値を維持するために
メンテナンスを怠ると、家は急速に傷みます。
特に「断熱・気密・換気」のバランスが崩れると、壁の中の結露が進み、家の寿命そのものを縮めてしまうことになりかねません。
逆に、しっかりと性能を担保し、定期的にお手入れされている家は、将来的に売却やリフォームをする際にも「資産価値」として評価されやすくなります。
家づくりは「いくらで建てられるか」という数字だけでなく、
「建てた後に、どれだけ豊かな暮らしを、低コストで維持できるか」という視点で、ぜひ検討してみてください。
次回(最終回)は、このシリーズのまとめとして、無理のない住宅ローンの活用術と、将来のライフプランを見据えた資金計画についてお話しします。
本日もお読みいただきありがとうございました!