こんにちは。畠山です。
今回のブログのテーマは「断熱・気密」です。
そんなテーマにふさわしく、5/8(金)に建築中の「相模原市緑区相原5丁目」の現場で気密測定をしてきました。
結果からお伝えすると、隙間を表すC値は0.44でした。
携帯の隣に写っている測定用紙では四捨五入されるので、
今回は0.4と表記されています。
弊社では標準を0.6以下としています。
C値2から始まり1・・・0.8・・・0.6となり、
今の弊社の仕様だとこの位が限界の保証値かな・・・と考えています。
それよりさらにC値を良くするには、
天井断熱から屋根断熱にするなど施工方法を変えないとダメかなと思っていますが、壁にグラスウールを使った断熱工法としては、現時点ではこの数値で良いと考えています。
さて、中間測定ではC値0.44でしたが、完成時には数値が良くなることも悪くなる事もあります。
そう言った意味では中間測定と完成測定の2回計測をする事はとても大切です。
気密測定は施工結果が現場に現れますので、いい加減な工事をしていては、
数値が悪くなりますから(数値が出ない)、施工品質を良くするという意味では測定をするというのはとても良い事だと思います。
また弊社ではグラス―ルの施工でこの数値を保証していますので、
そこもPR出来ないかな・・・と思っていたところに、
今日の本題。
連載10回目。「断熱・気密」についてです。
「夏涼しく、冬暖かい家」。
どの住宅会社も口にする言葉ですが、実はこれを本当の意味で実現するには、
目に見えない「断熱」と「気密」という2つのプロの技が不可欠です。
今日は、アイディールがどのようにして家を「魔法瓶」のように包み込み、
なぜ他社とは違う「素材」と「測定」にこだわっているのかをお話しします。
1. 断熱は「洋服」、でも大事なのは「着こなし(施工)」
断熱材は、いわば家にとっての「洋服」です。
アイディールでは、壁の断熱材に「グラスウールを丁寧に施工する」ことにこだわっています。
最近では「吹き付け断熱(発泡ウレタンなど)」が流行っていますが、実は吹き付けには、施工のムラ、火災への弱さ、電気配線を埋め込むことによる電線の発熱リスク、さらには経年劣化による隙間や、解体時の分別しにくさといった多くの懸念点があります。
気密性を確保する(隙間を埋める)作業自体は吹き付けの方が楽なのですが、
私たちは「永く安心して住めるか」という長期的な信頼性を優先し、
あえて手間のかかるグラスウールを選びました。
職人の確かな技術で、柱との隙間をミリ単位で丁寧に詰め切る。
この実直な手仕事こそが、アイディールの断熱性能の正体です。
2. 気密は「ふた」。魔法瓶を完成させる最後のピース
断熱をしっかりしても、家に「隙間」があれば熱は逃げてしまいます。
これが「気密」の役割です。
魔法瓶にお湯を入れても、ふたが開いていればすぐ冷めてしまいます。
家全体の隙間(C値)を徹底的に無くすことは、光熱費を抑えるだけでなく、壁の中の結露を防ぎ、家を長持ちさせることにも直結します。
3. 「ごまかさない」。二度の気密測定という誠実さ
アイディールでは、全棟で必ず「2回の気密測定」を実施しています。
- 1回目:工事途中(断熱・気密施工後) 完成した後では隠れてしまう隙間を、この段階で見つけて埋めるためです。「良い数字を出すための測定」ではなく、「本当に快適な家にするための測定」です。
今回の現場測定の様子をインスタのハイライトに載せていますので、
お時間があれば見てみて下さい。
- 2回目:完成時 すべての工事が終わった最終的な状態で、目標数値をクリアしているかを証明します。
「数値をごまかさない」。この2回の測定は、お客様への誠実さの証です。
以上になります。
肌で感じる心地よさには、必ず裏付けとなる「数字」と「施工」があります。
工事が終われば、断熱材も隙間を埋めたテープもすべて隠れてしまいます。
だからこそ、私たちは測定結果をお伝えし、お客様に「この家はこれだけの性能があります」と胸を張ってお伝えしています。
という事で今日はここまでにしたいと思います。
次回は、いよいよ家の表情が決まる「仕上げ」の工程です。
お楽しみに!
***このブログは私が書きました***
畠山 英治
代表取締役社長。
前職ではパワービルダーに勤務。現場監督、営業、支店長を経験。
M&Aをされる事になり、前代表とアイディールを創業。
2級建築士、1級建築施工管理技士補、2級建築施工管理技士、
宅地建物取引士、FP技能士2級、外皮マイスター、
グラスウール充填断熱施工技術マイスター、結露診断士を保有。
趣味はテニス。3児の父。次はバイクの免許に挑戦!?
家造りの事は何でもご相談下さい!