By ideal on 2025年07月20日(日)
Category: Blog

完成後のメンテを考えた家造り!

こんにちは。畠山です。

先週の佐藤のブログから上記の署名を始めました。

毎回、文末に掲載をします。

主に自己紹介、何か一言と言う感じで、

定期的に変える予定なので、読んで、楽しんで少し身近に感じて頂ければと思います!

さて今日は先日あった話です。

家に帰ったらエアコン下のソファが濡れていました。

あら?なんだこれは???と思いつつ、なかなか多い水の量です。

結露かな・・・と思いつつ、

エアコンを止めると、吹き出し口から驚く位の水が出てきました。

当時は雨が降っていたので、ついに雨漏りでもしたか・・・?と思いつつ、

そんな分けないか・・・とあまり深く考えず、

夜も遅かったのと水が止まったので、

また、翌日、確認しようと思い、就寝につきました。

翌日もなかなかの雨が降っており、

ふと、自宅の2階の屋根となるパラペットを見上げると、

雨水の集水桝を超えて、

オーバーフローから水が出ていました。

ちなみに、オーバーフローとは集水桝がつまった時に外へ水を排出します。

おー、なかなか、水が出てるなぁーと思い、

午前中は子供の学校で面談があったので、

帰ってから確認しようと、

あまり深く考えず、

車で学校に向かう途中、

そう言えば何で水が出てるんだとあれこれ考えているうちに、

前日のエアコンの水を思い出し、

んっ!?もしかして、水がエアコンまで回っているの???と思いつつ、

気になりながら、学校へ行き、面談を終え、自宅へ戻りました。

さて、ここまで話をひっぱりましたが、

結論から言うと、

雨漏りではありませんでした。

まず、パラペットのドレンから出ていた水ですが、

2階のバルコニーからパラペットへ向けてはしごをかけ、

確認をすると単純に排水溝に泥が溜まっていただけでした。

1年に1階は掃除をするのですが、

くるぶし位まで水が溜まっており、ここまで水が溜まるんだ・・・と思いました。

これは泥を取り除く事ですぐに解消。

ちなみに、我が家は上記にある様に、

2階の屋根にあたるパラペットにも2階のバルコニーからはしごで上がれる様に造りました。

後々のメンテナンスを考えての事でしたが、上手く想定通りとなりました。

今回の様に、家造りでは造ったあとの事を考える事も大切です。

後からメンテ費用が膨大にかかってしまう・・・、

例えそうだとしても、

事前に知っていれば、お金を積み立てるなどして対策は出来ますね。

間取りの打ち合わせではその辺も考えて家造りをする事をお勧めします。

さて、次にエアコンからの水ですが、

こちらも単純で、ドレンホースがつまっていただけでした。

我が家のドレンホースにはホースからゴ〇ブ〇や害虫が侵入するのを防ぐために、

防虫キャップをしています。

これの先端がつまってしまい、水が逆流して、エアコンから大量に水が出てきました。

キャップを外すと、水道の蛇口を回したかのように大量の水が出てきました。

本当に驚く位です。

キャップは確か昨年か2年前ほど前に設置をしたと思います。

こうなってしまうのか・・・と、これも初めての経験です。

ついでに、他のキャップも確認しましたが、

ここほどつまってはいませんでした。

害虫対策をしている皆さん、

キャップを確認する事をお勧めます!

さて、結露かな???から始まった今回の件ですが、

我が家には、10年ちょっと住んでいますが、どれも初めての事でした。

自宅は冬も結露がほとんどなく(全く気にならない)、快適に住んでいます。

また、昨今は夏に室内を冷やし外が強烈に暑いので、

通気層をきちんと確保しないと、

夏の結露が発生するので、新築時の計画、対策が必要ですね。

今建てているお客様の家は気密性、断熱性も良く、住まわれた方の声を聞いても、

結露をあまり感じない様で、本当に快適とおっしゃって頂いています。

住宅は建てて終わりではありません。

住み続ける以上は永い付き合いになりますから、

快適に造ることはもちろん、

将来的なメンテナンスの事も考えて一緒に家造りが出来ると良いと思っています。

それでは、皆様からの家造りのご相談をお待ちしております。

家造りから、土地探し、住宅ローンと何でもご相談下さい。

本日もお読み頂きありがとうございました!

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