By ideal on 2020年10月18日(日)
Category: Blog

アパート仕様の参考間取り価格を更新しました。

こんにちは。畠山です。

先日建築士の定期講習に行ってきました。

 9時から16時までとかなり長い時間、勉強をしてきました。

この定期講習ですが、建築士事務所に登録をしている建築士は3年に1度講習を受ける義務があります。

建築関係の法令に関する事、最新の建築技術、監理についてなど学びました。

中でも「大地震の目標性能」について、

現在は「補修は必要だが、大地震後も住み続けられる住宅」が求められているということ、

これからの住宅は耐震等級3が標準、

今後は建築基準法の1.75倍となる耐震等級4や2倍の5といった上位の等級の制定を求めてもよいのではといった記述があり、どれも参考になることばかりでした。

講習が終わり、自宅へ帰ってくると、今度は宅建士の法定講習の案内が届いていました・・・。

さすがにすぐはきついかな・・・と思い中を見ると、

来年の7月まで受講すれば良さそうなので、少し時間を空けて望みたいと思います!

さて、先日完成したこちらのビルトインガレージ付き長屋住宅です。

参考間取り価格を弊社のHPで公開しました。

下記がURLになります。

ビルトインガレージのある長屋

施工実績に完成写真も掲載してありますので、是非、ご覧下さい。

新築住宅とアパートでは仕様が異なります。

詳しく話と大分長くなってしまうので、手短に要点をお伝えします!

まずアパートですが、大きく分けると「長屋」と「共同住宅」に分ける事が出来ます。

共同住宅にすると、構造が準耐火構造になる為、コストが上がりますが、

外階段を設ける事で部屋が広くとれるなど、間取りの検討がしやすくなります。

コストが上がるとかるくふれてしまいましたが、

建物の大きさで何百万円とあがりますので、間取りを優先するか予算を優先するか、

そこをどう考えるかです。

また、建築確認申請にも時間がかかり、工期も1ヶ月位は長くなります。

立地、道路状況、敷地の形状によっては、共同住宅しか出来ないという事もありますので、

設計段階での予算も含めた相談が大事ですね。

注文住宅は健康、安心、快適、省エネをテーマに35年住む事を想定して、

建物仕様を選定していますが、

賃貸の場合は「出来るだけ安く」をテーマに、建築のコストダウンを重視して、

初回のご提案をしています。

建物の仕様も、弊社の注文住宅より仕様を大きくグレードダウンして、ご予算やご要望に合わせてご提案をさせて頂いています。

もちろん今回の建物の様にオプションでビルトイン車庫、

勾配天井、

などお客様のご希望を反映させる事は可能です。

最後にアパートの施工エリアは、主に多摩地域をメインにしています!

という事で、今回はアパート仕様についてのお話でした。

住宅に関する事、新築、リフォーム、土地探しなど、何でもお気軽にご相談下さい!

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