By ideal on 2019年02月04日(月)
Category: Blog

お部屋の中の暑さ寒さを体感、住まいスタジオへ行って来ました

こんにちは!佐藤です。今日はあたたか♪ 春本番が待ち遠しいですね。

とは思うものの、まだまだ寒い日が続きますので、みなさま体調管理にお気をつけくださいね。

さて先日リクシル新宿ショールームに併設されている「住まいスタジオ」へ行って来ました。

住まいスタジオは一定に温度管理されたお部屋を実現し、実際の冬の寒さや夏の暑さが体感できる施設になっています。

まずは寒さの違いを体感。断熱材や開口部のつくりが違う3つのお部屋にてそれぞれの寒さが体感できる仕組みになっています。昭和55年基準の「昔の家」と「今の家」「これからの家」と3つの基準の部屋がつくられており、冬のLDKの生活スタイルは下記のようなイメージです。

​まずは「昔の家」へ。

ちなみにエアコンの温度はどの部屋も20度で設定されています。

うーん、寒い・・・・

じっとしているとだいぶ冷え込んでくる感じです。

サーモカメラで見てみると、

人の顔は体温が高いので赤く、床面や窓面は温度が低い青色を示しています。

​次は「今の家」へ。

平成28年度基準の家、です。仕様としては下記のとおり。

体感的には、先ほどの「昔の家」より暖かさを感じます。足元が少し寒いかなーといった感じ。

サーモカメラに示された様子は

​やはり、床面近くは冷たさを示す青い色も出ていて、部屋の暖かさが均等にいきわたっていないのが

見て取れます。

そして最後に「これからの家」はどうかといいますと、

​UA値などの○○値は、数字が低いほど高性能を示しています。

「今の家」と比べるとこれらの数字がすべて小さくなっていますので、高性能な商品で構成されていることがわかります。HEAT20 G2基準をクリアしていますので高性能な住宅ということになります。(○○値、HEAT20などの用語のご説明はとても長いブログになってしまいそうなので、また改めます!)

「これからの家」はやはり、あったか。なんだか眠気さえ出てきたような(笑)

​サーモカメラで見ても、やっぱり全体的に暖かい温度がいきわたって、快適さが見て取れます。

各サーモ画面の左上にそれぞれ年間暖房費の参考費が出ているの、わかりますでしょうか。

「昔の家」では年間28,000円、「今の家」では年間13,000円、そして「これからの家」では7,000円と

数字が出ています。エアコンの設定温度が同じでもこんなにも室内環境と光熱費が変わってくるのですね。体感ができるのでとても実感しやすい3部屋でした。

ちなみにアイディールのモデルハウスは「これからの家」と同じような性能で造られています。

寒い季節の方が、その快適性の比較をしやすいと思いますので、よろしければぜひ一度お越しくださいませ。

住まいスタジオは寒さ体感だけでなく、暑さの体感もできます。

夏は1件のおうちの中で、東西南北のどの壁面に窓があると室内がどんな温度の上がり方を

するのか、とその対策などが体感できるスペースとなっています。

​夏の日の西面の窓、16時前、室内温度のサーモ映像は大変なことになっています。

これから「家を建てる」という方には、どの面に窓を設けた方がよいか、好ましくないかの

ご参考になりそうですね。

室内の温度を上げないためには、外づけのシェードなどで日差しをカットするのが効果的だということです。

​アイディールのモデルハウスの夏対策として、シェードをつけようと計画中です。

住まいスタジオはこれからおうちを建てるご計画がある方、リフォーム等のご計画がある方をはじめとして多くのお客様に参考になることが多い施設かと思います。

温度管理などを徹底していますので、1回にご入場いただける人数もきまっているという完全予約制の施設となっております。ご興味ある方はぜひアイディールまでご一報くださいませ。

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